オダックス近畿BRM311泉佐野300km十津川参戦記④最終回PC3~Arivee”完全復活そしてゴールへ。”
その③からの続きです。
おかげさまで完全復活しました
PC3でしっかりご飯を食べて、すっかり完全復活!疲れはありますが普段と同じ感覚に戻りました。時間的にもまだ余裕があるし、ここに来てやっと緩やかな追い風(たぶん)になりました。30km/hペースは難しかったですが、26~28km/h程度のスピードは維持できています。
五條市、本陣交差点 |
暗闇の吉野川沿いを行く |
まずは五條市から和歌山県入りの橋本市へ。旧九度山町あたりまでは比較的路地裏的な道を走ります。若干のアップダウンはありますが、脚は戻っているので大丈夫。ただし、泉佐野シリーズは最後の雄ノ山峠用の足を残しておかないといけないので無理せずに進みます。
九度山に向かう途中は南海高野線の線路沿いも走ります。若干鉄オタであるので、ローカル電車が通るたびにそちらに気を取られる・・・。
南海高野線 |
九度山に入ったところで、ビデオのメモリが切れそうになったのでトイレも兼ねて道の駅「くどやま」へ。去年は大河ドラマ「真田丸」の影響ですごく流行っていたけど今はどうなんだろう。真田推しは変わらず、六文銭がお出迎えしてくれましたm(o^ω^o)m
道の駅「くどやま」 |
道の駅「くどやま」を出てからは紀ノ川に沿ってひたすら西に向かいます。ちなみに和歌山県に入ってからは「紀ノ川(きのかわ)」、奈良県側では「吉野川(よしのがわ)」と呼ばれます。
今回ブルベで初めてヘルメットライトを使用しました。頭にライトがあるだけでナイトランがこんなに走りやすくなるとは思ってもみませんでした。自分の見たいところが照らされるってこんなに安心できるもんだったんですね〜Σ( ̄□ ̄;)ただ今回はREC-MOUNT製のヘルメットストラップに余っていたレザインのライトを取り付けて行ったのですが、非常に高い位置になってしまってバランスが悪いのと、そのために重たくて首に負担がかかってしまうところが欠点。次回までにはジェントスのヘッドライトを考えよう。他のランドヌールの方々の使用率も高いし。
さてそんなこんなでこのブルベで初めてというくらい快調に進み(一回ルートロストしたけど・・・)通過チェックのローソン和歌山大垣内店に到着。
街明かりが近づいてくる |
通過チェック「ローソン和歌山大垣内店」 |
ここからは裏路地を通ってJR和歌山線の布施屋駅脇を抜けて往路を逆に走って行きます。紀ノ川を渡りいよいよ最後の峠、雄ノ山峠に突入です。
布施屋の裏路地 |
復路の紀ノ川 |
国道24号線を渡り雄ノ山峠へ |
暗闇の雄ノ山峠はさすがにきつい(暗闇ではなくてもきついんだけど)。斜度は14〜15%くらいあるのかな。幸い距離的にはそんなに長くないのでいつものようになんとか登り切ります。ここさえ越えればあとは阪南、泉佐野の街中なのでゴールは見えてきたね。
復路の雄ノ山峠 |
雄ノ山峠を越えれば阪南市の街 |
泉佐野市に入ると関西空港の明かりが見えてきます。ここからは歩道を走って田尻スカイブリッジを渡ります。ここまできたらゴールはすぐそこ。最後はのんびり道和モータープール横の温室に到着しました。
対岸の関西空港 |
りんくうに帰ってきた |
到着してゴール受付を済ませて(メダルは前回買ったので今回は購入せず)、泉佐野シリーズ恒例のカップ麺をいただきました。
それからまた2時間半かけて南紀に帰ります。途中阪和道を走り雄ノ山峠を眺め、
「今回も楽しかったなぁ〜」
と余韻に浸りました。それもつかの間、激しい睡魔で休憩を余儀なくされて、自宅に到着したのは2時半ごろ。さっとお風呂に入ってすぐに寝ましたよ・・・。
それにしても今回もいろいろ経験できたブルベでした。そろそろ自分なりのブルベの走り方がわかってきたかな、と思っていたけどまだまだでしたね。ブルベの奥の深さがわかりました。
ゴール! |
恒例のカップ麺 |