2017年のブルべを振り返ってみる。

10月も終わって今年のブルべシーズンも終わり。今年はレースの参加数は2本でほとんどブルべばかりの一年。昨年から始めたブルべで2年連続のSR(シューペル・ランドヌール)の認定を目指したけど600kmがクリアできず。残念な結果に終わってしまいました。そんな今年のブルべを振り返ってみたいと思います。

BRM107近江八幡200km牛二味

今年一発目のブルべ。近江八幡をスタートして松阪~津~鈴鹿と走って安楽峠を越え、再び近江八幡に帰るというコース。ボトルの水やマスクが凍るという早朝の寒さと、都市部(津市)の信号地獄に苦労したブルべ。10時間43分で認定完走。ちなみに「牛二味」というのは近江牛と松阪牛のことを指しているらしい。ゴール後近江牛コロッケがふるまわれました。

関宿

 

安楽峠

BRM128枚方300km渦潮

今年一番楽しかったかもしれない。枚方市を出発して宝塚から明石へ、そしてジェノバラインで海を渡り淡路島を一周、再び明石まで戻ってきた道を戻るというコース。船待ちロスがあるというしっかり計画を練っていかないといけないという楽しさがあった。19時間25分で認定完走。船を一本乗り遅れていたらやばかった。また、故稲垣前会長と一緒だった最初で最後のブルべ。

ジェノバライン乗り場

 

大鳴門橋

 

ジェノバライン船上にて

BRM311泉佐野300km十津川

泉佐野りんくう公園をスタートして龍神から引牛峠を越えて十津川へ。十津川から国道168号線を北上して五條市から和歌山市へ紀ノ川沿いを走り再び泉佐野に戻るコース。補給できるポイントがかなり少なく天辻峠で初めてハンガーノックに。何とか道の駅でコカ・コーラで補給してかろうじて復活。五條のPCでしっかり食べてゴールした、改めて補給の重要性を感じたブルべ。17時間13分で認定完走。

引牛峠

 

道の駅で熟睡

BRM422泉佐野400km和歌山一周

昨年に引き続きいての和歌山一周。コース上に自宅があるのでドロップバッグなしでもいける走りやすいブルべ。泉佐野りんくう公園をスタートして海南市から龍神中辺路へ、熊野川まで走った後新宮へ、そこから国道42号線をひたすら走って泉佐野に戻るコース。前年よりいいペースで走れて特に大きなトラブルもなく23時間3分で認定完走。御坊市から爆風向かい風と日中夜間の寒暖差がつらかった。

熊野川(雨上がり)

 

串本町 橋杭岩

BRM520和歌山400km和歌山一周Rebirth

今更ながら和歌山発着のブルべに初参加。基本的には前述の泉佐野400kmとコースは似ているけど前半に高野山、護摩壇山と一気に獲得標高を稼ぎます。泉佐野400kmでは中辺路でお昼ご飯を食べれたけどこの時はすでに夕方、また串本の橋杭岩に着いた頃は22時前とどれだけ登るかでものすごい差が出るなと思い知らされたブルべ。せっかく自宅前を通るのにほぼ仮眠が取れなかった。24時間39分で認定完走。

高野山金剛峯寺

 

護摩山スカイタワー

BRM617和歌山600km紀伊半島一周Reverse

和歌山マリーナシティを出発して鳥羽まで紀伊半島を横断、そこから海岸沿いに紀伊半島一周するコース。前日の睡眠不足がたたり初めてDNFを経験した屈辱のブルべ。紀伊半島は横断できたのですが伊勢あたりからどんどん体調不良。PC4大紀町約270kmで動けなくなり痛恨のDNF連絡。嫁のレスキューにて帰宅。

通貨チェック高見山

 

鳥羽水族館

BRM811松阪300km熊野

急な来客のためDNS。

BRM917徳島600kmLost One

台風直撃のためDNS。

BRM1006徳島1000km四国一周

参加資格を取れなかったためDNS。

BRM1014和歌山200kmTwilight Wind Farm

徳島600km、1000kmに出れなくなったので急遽エントリーしたブルべ。和歌山マリーナシティから生石高原、護摩壇山、千葉山という山岳ブルべ。紀南にはないような激坂で悶絶し、護摩壇山への長い登りで悶絶し、千葉山への国道で雨に打たれ、千葉山の九十九で悶絶する楽しいブルべでした。13時間22分で認定完走。

生石高原
千葉山

 

総括

今年は200km、300km、400kmをそれぞれ2本ずつ認定。600kmは一本も認定取れずという結果でした。残念ながらSRは取れなかったけどそれなりにいろんな経験できたので来年に生かせるようにがんばろ。

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