秋ブルベ第二弾BRM1005泉佐野1000kmは430kmでDNF!

Bei Cycling Clubブルベ班の池田です。前回の米原600kmで今年のWSRを逃しましたが、もう一つ10月5日に今年の目標にしていた1000kmブルベに初めて参加してきました。もう2か月近く経とうかというのになかなかブログを書き上げれなかったです。結果はというと430kmでDNF。2戦続けてのしがない結果となりました。今回のDNFは前回同様雨によるペースの乱れが原因でした。なんと学習能力の低さ・・・。来年に向けて色々と考え直さないといけないことが多そうです。

今回のコース。泉佐野(りんくうタウン)を出発して紀伊半島を周り琵琶湖を経由して天橋立へ、そして日本海側から兵庫県を縦断して明石へ向かいジェノバラインにて淡路島に渡り洲本がゴールという設定。僕は約430kmの伊賀でDNFしました。

今回のルート。伊賀でDNF。

今回はいつもの泉佐野シリーズのスタートであるりんくう公園ではなくJR、南海のりんくうタウン駅からのスタート。スタート時間が9時といつもよりゆっくりだったので前日は自宅で寝て早朝に現地入り。車中泊ばかりだったので体調は普段より良かったです。幸いスタート時は晴れ。スタート地点にはオダックス近畿のO代表も駆けつけてくれてました。これはすごいことのようです。さすがオダックス近畿15周年ブルべと銘打っているだけのことはあるといったところでしょうか。

今回のブルベカード

りんくうタウン駅に集まるランドヌールたち

9時にスタートしてR311まではいつもと泉佐野の和歌山一周と同コース。雄ノ山峠を超えて和歌山県入り、海南市からR425に合流して黒沢牧場の峠を超えます。この山頂で応援に来てくれていた元同僚と再会。まさか山頂で待っているとはΣ(゚Д゚;)!感心感心(*´∀`*)。激励を受けダウンヒル。そして白馬トンネルへの緩やかな登り。朝ごはんをきちんと食べれてないので一旦道の駅しらまの里で軽食。といってもパン一個。

雄ノ山峠

紀ノ川

黒沢山頂

道の駅しらまの里にて軽めの補給

しらまの里を出発したあとは日高川を渡り泉佐野シリーズではおなじみのヤッホーポイントを通過、龍神街道を走って一旦道の駅龍遊にてWAKAYAMA800スタンプラリーのチェックポイントをゲット。なぜか主幹のKさんがいてたので一瞬「ここPCやっけ??」と錯覚してしまいましたが違いました(*´∀`*)。龍遊を超えたあとは龍神街道から離れ旧中辺路町方面へ。軽快にダウンヒルの後R311を右折。ここで泉佐野400や和歌山400のルートと離れます。R311に入ってすぐにようやくPC1のローソンに到着。ここで120km。いつもと違ってここで1時間40分も貯金ができてたので僕にしては普段より早すぎるかな・・・と逆に心配。とはいえ貯金が増えていくのはここから先の強風ゾーンに向けて悪いことじゃないよね。

椿山ダム

ヤッホーポイント

PC1ローソン 田辺大塔店

PC1を出発したらしばらくは富田川沿いを走って郵便橋のたもとからR42に出ます。さあここからは強風海岸線です。数日前までは追い風基調だったけどこの日は向かい風。ただ地元の利を活かして淡々と進みます。どこがきつくなるとかここは追い風に変わるとか大体わかりますもんね。ちょっと得した気分。再び道の駅志原海岸でスタンプラリーのチェックポイントをゲットして故郷すさみ町へ。すさみ町のシンボル稲積島の夕暮れは久しぶりに見た。400kmブルベではまず真夜中に通るので。すさみ町を過ぎて自宅前で嫁と息子に「がんばれ~」と応援してもらってPC2へ。PC2は本州最南端の潮岬。ここはいつもの練習コースでございますね。暗くなってからくるのは超久しぶりですがね。フォトコントロールの潮岬観光タワーには20:03到着。貯金も2時間を超えたので串本の街に降りて職場の近くの台湾料理店にて晩御飯。テレビでアメトークの踊りたくない芸人をやってて、面白くて思わず見てしまってめちゃ長く滞在してしまったilli..orz..illi

すさみ海水浴場と稲積島

PC2潮岬観光タワー。暗くてピンボケ

台湾料理店にて晩御飯

串本を過ぎて紀伊半島東海岸に入りますが風向きは向かい風のまま。折り返すから反対になるんじゃないの??と思ったりもしますが、田辺市〜那智勝浦町間は大体同じ風向きになります。まあ、当面は東向きに走ってますし。そしてこのまま雨が降らずに行ってくれるんじゃないの〜なんて安易に考えてながら走っていると新宮市に入ったあたりでついに降り出しました、雨。近くのファイミリーマートに避難するとオダキングK氏(残念ながら今年はキングの座を奪われましたが)もレインウェア着用中でした。とりあえずシューズカバーをつけていたら雨がだんだんやんできたのでレインウェアまで着るか悩んでいたらK氏に「さあという時に濡れたら嫌なのできといたほうがいいっすよ〜」と進言してもらったのですが結局着るのが嫌でそのままリスタートしました。この助言をちゃんと聞いておけばこの後の苦労はなかったのです。。。ベテランの話は聞くものですね。

新宮市街に入ってしばらく信号地獄に捕まっていると今度はブルベ界では有名な”世界のM氏”と遭遇。眠たくって途中で仮眠してたら遅くなったのだと。仮眠してこのペースなんだ・・・すごいわね。そのM氏に「この先右ですよね」と聞かれたので「そうですね、右の旧道の方を渡ります」と熊野川にかかる2本の橋の右の橋を通るんだというつもりで言ったのですがM氏は川を渡らずそのまま右折して新宮市内の方角に!慌てて後ろから叫びましたが時すでに遅し。追いかけても僕の足じゃ追いつくわけないし百戦錬磨の方だしすぐに気付くだろうと先を急いでいると、案の定、途中であっさり抜かれました。さすが世界のM氏Σ( ̄□ ̄;)

さて、ここからが前半の山場、熊野市〜尾鷲市間の佐田坂、そして矢の川峠です。佐田坂に向かう途中再びK氏と会い熊野市駅でジュースで一服。K氏は眠いので仮眠してから登るというので僕は一足先に登り始めます。このあたりでかなり湿気も強くなり標高が上がるとともに霧も深くなってきます。なん十分くらい登ったでしょうか?流石に300km近く走ってきた足にはこたえますし、今回ドロップバッグを宿舎に送っていなかったので荷物を全て自転車に積み込んでしまっていてとんでもない重さになっていたのも災いしてかなりのペースダウン。スマホで音楽を鳴らし気を散らせながらなんとか頂上の小阪トンネルにたどり着き、少し下った後次は矢の川峠に向かいます。が!ここで突然の豪雨!慌ててレインウェアを着ようと雨宿りする場所を探すけど何もない。「うわ〜Kさんのいうこときいとけばよかったあ〜」と言ってももう遅い。全身びしょ濡れで途中の道の駅に飛び込みレインウェアを着用。ただベシャベシャのジャージの上に着てるのでほぼ意味なし。本当は尾鷲の向こうの海山の道の駅で仮眠のつもりだったけど寒いしどうにもならんので尾鷲のPCでチェックした後コインランドリーでジャージを乾かすことにして出発。

佐田坂の始まり

小阪トンネル

登りなのに震えながら矢の川峠の頂上にたどり着いたのはいいけど今度は深い霧、そして降り止まない豪雨、つるつるのウェットな路面。数メートル先も見えない中「こえ〜〜〜〜!!」と叫びながらのダウンヒル。とても写真取れる状況ではないのでなし。タイムを稼ぐどころか失いそうなノロノロダウンヒルでなんとか尾鷲市内へ。ブルベも3年目だけど今までで一番怖かったダウンヒル。

雨の降り続く中PC3尾鷲のビジネスホテルに到着。玄関に主幹のKさんが眠そうに横たわってました(笑)ちょうどPCの並びにコインランドリーがあったのでチェックしてすぐに移動。

尾鷲市内のコインランドリー

コインランドリーでは既に先客がお二人。一旦建物の影でいそいそパンツを履き替え濡れたジャージを乾燥機に投入。あまり時間がないのでとりあえずはアラームをかけて40分間仮眠。目覚めると雨脚はさらに強くなってましたがこれ以上の滞在は時間的に危ないので準備しているとお二人に「まだ走るんですか??」と聞かれたので逆に「え、もう走らないんですか?」と。よく聞くとすでにDNFしたそうな。そんな話をしているとよくブルベで一緒になるMさんもやってきてワイワイとにぎやかに。このときは気づかなかったのですが、後でTwitterの写真を見て福井のブルベをされているKさんだったと知りました。1000kmブルベだと名前しか知らなかった人にも会えるんだなぁ、と。

コインランドリーを後にして馬越峠を越えた先にあるファミリーマートで朝ごはんを食べて降り続く雨の中PC4に向けて走ります。とりあえずジャージは乾かしてしばらくは良かったのですがシューズは浸水しっぱなし。レインウェアも安物なので蒸れて汗ばんでくるし徐々に浸水してきて結局は湿った状態に。あ~あ。

テンションダダ下がりのまま紀伊長島を過ぎて2日目最初の山場荷坂峠へ。こちらは初めてやったけどなかなかのきつさ。いつてっぺんに着くねん!と。頂上付近でさっきコインランドリーで一緒だったMさんに軽やかに追い抜かれましたが自分はマイペースでえっちらえっちらと何とかクリア。

荷坂峠

ここからはやや登り基調ながらもほぼ平坦。でも雨はやまないし思った以上に交通量が多く水しぶきに苦労しながらPC4多気のファミリーマートへ。ここは和歌山ブルベの紀伊半島一周でもPCになっているところ。まだまだたくさんのランドヌールが休憩中。貯金も30分できたしなんかお腹が満たされてないので日清どんべえであったまろっと。

紀北町突入

PC4 ファミリーマート勢和多気

PC4をでて時折強く降る雨に打たれながら北上。ただここから激しい睡魔に襲われだしてやばい状況に。どうするどうする??と自問自答しつつ松阪市までたどり着きましたがここで力尽き近くのコンビニへ。脇で少し眠らせてもらうことに。30分くらい眠ったかな、目覚めると買い物に来ていたおじさんに「どこいくんや?」と聞かれたので「このまま琵琶湖のほうへ行って日本海に抜けます」というと「はい??」みたいな顔に。このシチュエーションもう慣れましたけど(笑)「もうすぐ雨がやむ予報やからがんばって」と激励され再出発。ただこの時点でグロス14km/hをきりはじめて次のPCへの到着がやばい状況に。

のんびりしているわけにもいかないので先を急ぎますが、津市のジェットコースターのようなアップダウンのグリーンロードで速度が上がらず。だめだー、と思いつつ走っているとここでようやく晴れ間が!!「やったー」と急いでレインウェアを脱ぎ体が軽くなったところで出発。このままやんでくれたらよかったんだけどね・・・。

やがて伊賀に抜ける伊賀街道の峠に。さすがに寝不足でこの峠はきついと思いながらも必死で登っているとやがて厚い雲がもくもくと。ぽつりぽつりと雨が降り出しました。またレインウェア脱いじゃってるわ、と。もう一度着たほうがいいかなと考えていた矢先に再びどしゃ降り。そして頂上につくころには全身ベシャベシャ。ここでついに心がポッキリ折れました。。。(´;ω;`)ウッ…グロスも12km/hまで落ちてしまってもう次のPCには間に合わない。。。伊賀街道の下りでDNFを決意して近くのバス停に避難したところでDNF連絡。雨の降り止むまで放心状態でした。

埋まらなかったブルべカード(バス停にて)

雨がやんでから近くのJR伊賀上野駅に移動。これがまたルートからなかなか遠かった。輪行準備していると1時間に一本しか走っていない電車が。でももう慌てることもないからね。準備を済ませてしばしの眠りにつきます。

伊賀上野駅にて

関西本線、大和路線、阪和線と乗り継ぎ、昨日スタートしたりんくうタウン駅へ。ほんとは4日の行程のはずが2日持たなかったという情けなさ。ラッシュの中ジャージ姿ででっかいフレームの輪行バッグを担ぎ、降りたあとは台風による強風で輪行バッグをあおられながら車へ戻り、疲れた体を休めに近くのスーパー銭湯りんくうの湯へ。そしてココイチで大量のカレーで補給して帰路に着きました。

りんくうタウン駅

ずっとずぶ濡れで赤くはれた足

やけ食いじゃい!!

帰りは紀ノ川SAで眠り翌朝帰宅しました。まず自転車を洗車して、4か月ぶりに会う孫娘が帰ってきていたので癒してもらおうと抱っこしたら大号泣されWで落ち込みました_| ̄|○

こうして僕の初めての1000kmチャレンジは失敗に終わりました。今回前回の失敗は雨対策と速度不足。今年は当初から時間をめいっぱい使ってとにかく完走できるよう体力に余裕を持たせて走ることにして、これが自分のブルべスタイルだと確信していましたが、雨やちょっとしたルートミスでDNFになるという諸刃の剣だということがわかりました。逆にそんな考え方だったので普段から強度を上げる練習も知らない間にしなくなっていて全体的に練習不足になっていたんだと思います。くっそ~!この冬にしっかり強度を上げて来年に向けてパワーアップしますよ!

そうそうオダックス近畿のサイトで来年の日程が発表されています。このブログを見ていただいた方チャレンジしみませんか??「200kmとか300kmとか無理やわ~」と思うでしょ。僕も最初そうでした。僕は体力があるほうではないし昔から運動できるほうでもない、ましてずっとスポーツなんかしたことがなくて40歳越えてから自転車を始めて2年目で200km完走でき世界が変わりました。ブルべは競争ではなく走り方次第考え方次第で完走でき、完走できたらみな等しく称えられますし、楽しみ方もグルメだったり速さだったり観光だったりそれぞれ自由。ぜひあなたのご参加をお待ちしています!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください