白浜エアポートクリテリウムに参加してきました。
少し前になりますが、3月26日(日)に和歌山県白浜町の旧白浜空港跡地で開催された白浜エアポートクリテリウムに参加してきました。僕が出場したカテゴリはロードレースのビギナー2、そして一般の方も参加するママチャリ耐久レースに所属チームの3名で参加しました。この日は紀北(和歌山県北部)でサイクリングフェスタ、三重県で菰野ヒルクライムが行われていたので、少ない人数での開催となりました。
レース前(ロードレース講習会)
KINAN Cycling Teamフルメンバー |
Cyclistのサイトで紹介されていましたよ。
ロードレース(ビギナー2)
8名エントリーで1名DNSということで7名で出走。当初もっとたくさんの人数で走るものと思っていたので、集団に入って走ればなんとかなるかなと思っていましたが、この人数では千切れたら終わりです。結局すぐに千切れるのですが(^^ゞ
スタートしてすぐクリートのキャッチミス。早速最後尾につきます。緊張するとはめそこねるんですよ。まず最初のコーナー、無難に立ち上がりバックは向かい風。出走者のメンバーの実力を測るように前2名がペースアップ。最初から突き放されてはどうにもならないと追いかけてみますが、どうも実力差は結構ありそう・・・。諦めは早い方なのですぐに後ろの5人に合流。
しかし徐々にこの5人もばらけはじめます。自チーム外の一人が飛び出しにかかります。チームメンバーが一人ついていきますが、僕は苦手の180度コーナーで徐々に離れていきます。しばらくして一人旅になってしまいました。前は2名ずつローテーションで回しているのでこうなっては到底追いつけません。あとで反省しましたが、ここは後ろのメンバーを待って僕も複数で追うべきでした・・・(; >_<)ノ[壁]
結局そのままの体勢で最後まで。せめてメンバーの誰かが表彰台に、と思っていましたが残念ながら叶いませんでした。帰ってしばらくしてから反省するところが次から次へと出てきて、だんだんと悔しくなってきてしばらくレースのことばかり考えていました。来年に向けてもっと練習を積みたいと思います。
耐久ママチャリレース
引き続きメンバーのうち3人で耐久ママチャリレースに参加しました。
僕は一番手で出走。ロードバイクと違ってポジションが低すぎるので、大腿四頭筋フル回転の乗り方になってしまってきついきつい。ママチャリってこんなにきつかったのかと思い知らされました。このレースにはKINAN cycling teamの選手もフル参加。プロ選手が乗るとママチャリも別の乗り物みたい(+_+)途中ついて行ってみようと試みるもあっけなく撃沈・・・。場内アナウンスでこの時点で3位とのこと。表彰台圏内じゃん。
多分15分〜20分くらいでしょうか。もういっぱいなので次のIさんとチェンジ。サドル高は僕のポジションに合わせてくれていたので下げなければいけないのですが、IさんがF1なみのスピードで、電動工具を使ってあっという間に下げてスタートしました。
Iさんはかなり長い時間走ってくれました。いつ交代のサインが出るかと思っていましたが、なかなか出ない・・・。なんて恐ろしいスタミナ・・・。Iさん走行中2位になったり3位になったり。この2チームはデットヒートしているみたいでした。
さて引き続き紅一点のHさんに交代。このままゴールまで行くかな、と思ったりしていましたが、ピット前を通るたびに「今、何分〜?」と叫びながら走り去って行く。と、思えばプロの後ろに張り付いてかっとんで行く。元気なのか?いっぱいなのか?とか思っていたら、
「次、交代〜」
と。慌てて準備。Iさんと相談して残り時間も考えこのまま最終走者ということに。
Hさんがピットに入ってくると再びF1ピットクルーのようにサドルをキュッとあげてくれて再スタート。何周かしているとやたらと攻撃的に仕掛けてくるママチャリが・・・。あまり気にしていなかったけど、僕を抜かすたびに歓声が上がる。
ひょっとして2位争いしているチームの人か!
僕らはチームジャージを着ているので相手からしたら2位争いのチームだとわかっているはず。最終周ではかなりの勢いで抜かしにかかってくる。
まちがいない!
最終コーナーをなんとか前でターンして最後の直線へ。ここからは直線勝負。ママチャリはシングルギアなので目一杯ケイデンスを上げてスプリント(もどき)。相手は番手からゴール前差しにくる。なんとか粘ってほぼ同時にゴール!
ゴールスプリント(もどき)(奥) |
結果は表彰式までは分からず。発表されるまでドキドキ待ちながら3位では呼ばれず。
「おお!?」
2位で呼ばれましたよ〜。初めての表彰台はママチャリレースですよ。ロードではまず登れないでしょうからこれはこれで嬉しかったですね。誘ってくれて一緒に走ってくれたメンバーに感謝です。
初表彰台 |
悔しさも楽しさも入り混じった楽しいイベントでした。来年も出れるといいな。