TOUR de 熊野 第2ステージ観戦記

 6/16~6/19まで、地元南紀で自転車ロードレース”TOUR de 熊野”が開催されました。UCI2.2カテゴリのれっきとした国際レースです。新宮市内でのプロローグ(タイムトライアル)を皮切りに、旧熊野川町で行われる第1ステージ、熊野市、御浜町、紀和町をまたにかける山岳ステージの第2ステージ、そして太地町を周回する第3ステージが行われました。このうち、仕事の関係で第2ステージだけ観戦できたので、その観戦記です。

 当日の朝、自転車レースを見に行くのは自転車で、ということで串本町から丸山千枚田まで自走で出発。前の年は6時くらいに出発してやたらと早く着いたので、今年はゆっくり目に7時前くらいに出発。比較的穏やかな日で予定通り淡々と進んで2時間かからず新宮市内に、ローソンで休憩して三重県に入りました。そこからオレンジロード(県道141号)を走って中立地区を抜けて行く予定が、道を間違えて県道35号の山道へ・・・。普通ならすぐに引き返せばいいところを、正確なのか「このまま突き抜けたらどこ行くんだろう??」が勝ってしまい、そのまま登ることに。標高300mくらいかな?結構がっつりと登らせていただきました。下った先はちょうど元(予定)ルートと風伝トンネル手前で合流。距離は短くなったけど獲得高度は高かったのでかなりギリギリになりました。

下にあった県道35号の記念碑

記念碑から見た風景

レースコースに入り、道路脇に立っているスタッフの方に「もうすぐリアルスタートですよ〜、頑張って〜」と声をかけられながら、選手が来る前にとせっせと千枚田に向かって登ります。到着したのは10時半頃。本当にギリギリでした。

千枚田に到着

ここでいつも職場に検診に来られるIさんに挨拶。しばらく談笑します。また3月の菰野ヒルクライムで知り合ったTさんの奥様にも会いました。ご主人が黒潮レースに出られているとのこと。

程なくして規制カーが通過し選手が登ってきます。

逃げグループが登ってきた

逃げは4人。ホストチームのKINAN CYCLING TEAMのサルツバーガー選手も入ってます。

少し遅れてメイン集団が登ってきました。さすがの迫力です。

メイン集団が登ってきた

プロチームが過ぎた後は、実業団クラス、一般クラス(黒潮レース)が登ってきます。実業団クラスでは練習会でお世話になったKINAN AACAの皆さんが、黒潮レースではTさんのご主人がおっそろしい速さで通過。ほんますごいなぁ・・・。

 千枚田で登りを見たあとはゴールを見ようと、Finishの熊野倶楽部へ移動。ちょうどチームメンバーのHさんと会えたので、先頭交代をしながら熊野倶楽部へ。熊野倶楽部でスタッフで仕事されているSさんにご挨拶。プロのゴールまでHさんと一緒にアイスを食べに行きました。ペチャクチャ喋りながら食べていたら周りから人気がひいていく。はっと気づいた。そう、ゴールです。慌ててコースまで出ました。こちらもギリギリでゴールスプリントを見れました。1位はチーム右京のプジョル選手、2位はKINANのマルコス選手。もちろん地元のKINANを応援しているわけですが、あとちょっとのところで残念でした。登りゴールは大変だ!

 このあと表彰式が行われました。KINAN勢はサルツバーガー選手が山岳賞獲得、マルコス選手が総合2位という結果でした(翌日の第3ステージでここを勝ったプジョル選手が総合一位、マルコス選手は落車で順位を下げたけどサルツバーガー選手は山岳賞キープ、KINANはチーム総合優勝でした!)。恒例の餅拾いが行われましたが、別に参加する気は無かったのですが、足元に転がってきたお餅2つ拾いました。

表彰式の様子
チームカーが並ぶ

今年も一つだけでもステージ見れてよかった。でもここで感じたのは、この一般レースにいつか出てみたいということ。今のままじゃとてもついていけないけどもっともっと練習して一度でいいから出てみたいと思いました。また来年が楽しみです。

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